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AYUMIY LOGooo!!


サンにゃん
by ayumiy_land
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アユミー
27歳になりました。
事務員。
埼玉っこ。

27歳の目標は、自分を大好きになること。
頑張ります。
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ナンパ


今朝
大宮駅、宇都宮線ホームで声をかけられた。

来たな、マニアック。
受けてたつぞ。
鼻に傷があって
すっぴんなワタシに声をかけるたぁ
みあげた根性だぜ。

過去、ワタシが声をかけられた経験は
普通と呼ぶには、あまりにもマニアック。
数少ないマニア体験をご披露しよう。

その1
突然横断歩道横断中に、くるっと振り返られ
「お時間ありますか!?」
七三分けの50近いオッサン。
「君がタイプだよ」
当時18歳のワタシ。
初ナンパにびっくりするも、そうとうジジイだったので嬉しくない。
そのまま、すいません と横断しきった。

その2
大宮駅のJR改札にて。
切符を入れようとしたら、声をかけられる。
20代後半くらいの、オシャレお兄さん。
あ、素敵な出会いになるかも、と胸高鳴ったものの
「俺、ぶっちゃけ相当なオッパイ星人なんだよね」
お茶させてよ~としつこく誘って頂くが、断る。
そうだよね、じゃーね とイッタン諦めてくれたが、
改札内まで入ってきてワタシを追いかけてきた。
「お茶が無理なら、あそこの角でオッパイだけ触らせて」
そうとうお願いされた。
半泣きになりながら、振り切った。

その3
東京駅の山手線ホームにて。
ありえない柄のネクタイを付けた、長身中年体型の30代後半。
電車が止まる時に声をかけてきて、そのまま電車内へ。
込んでいる車内。超タイト。
「本当は東京で降りるんだったんだけど、付いてきちゃったよ」
泣きべそ。
羽田に行くワタシは浜松町で降りる。ネクタイも付いてくる。
改札まで付いてきた所で
「それじゃあ」と一言いったら、ネクタイが口の中でもごもご呟いている。
はい? と聞き返したら、ワタシの耳元で
「・・・・・・バター犬にしてください」と言った。
涙が溢れた。
急いで改札を突破。ダッシュで直進。イケダに電話をかける。
話ながら、モノレール乗り場を探すも、無い。
改札を出たらすぐ右に曲がらないといけなかったのだ。
おそるおそる戻ると、
改札の向こう側で、ネクタイは悲しそうにワタシを見つめていた。

その4
会社のエレベーターにて。
うちのビルは5階建てで、多くてもフロアに3部屋しかない。
エレベーターは2階からで、多少階段を上る。
後ろから誰か来るのは、気配で解っていた。
当然ここに勤めている人だろうと、エレベーターの扉を開けて待っていた。
すると見たこともない男。長身の普通な20代の男。
「タイプだから付いてきちゃった」
袋小路で逃げられない。
上に父が居ます。と言って、諦めて頂いた。
父に話すと、父は外に出て探しに行った。

その5
浦和駅から会社までの徒歩にて。
黒髪ロン毛170前後の20代。
「県庁はどこですか?」と聞かれた。
場所を説明する。
笑顔で、それじゃ~と立ち去ろうとすると
「解らなかったら困るので、携帯の番号を教えてくれるかな?」
ここで、あーナンパかと気が付く。
解らなかったら、そこら辺の人に聞いてください。と、比較的あっさりかわし別れる。
すると、またその男が声をかけてきて
「これ落ちたよ」とメモ用紙を渡してきた。
自分で落としたものだと思えなかったが、男は君のポケットから落ちるのを見たと言う。
ワタシに紙を押しつけると、あっさりと引き返していった。
メモを見てみると、アドレスと携帯番号だった。

その6
大宮駅の中央広場にて。
スカルプチュアを初めて体験して、
自分の手にうっとりしながら、ルンルンで野田線へ向かっていた。
すると声をかけられる。
マッチョな30代。
気分が良かったので、立ち止まって少し話すと、同じ春日部人だった。
お茶でも飯でも酒でもおごるよ~~。
初めてナンパに付いていった。
普通に食事。ネイルを褒められて気分上々。
タイプじゃないけど、いい人だな、と感じた。
が、
帰り際に、
「胸重そうだよね、どれくらい重いんだろ、計らせてよ」
と下乳にタッチしようとした。
下だけだから。とお願いされる。
なにが だけだから なのだろうか。


こんな経験が豊富だ。
少ないが、豊富と言わせて頂きたい。
今回も頭から マニア のレッテルを貼らせて頂いた。

男を見ると、短髪!183くらい!さわやか!一重!スポーツマン!多分!
いや、ときめいたときめいた。
ロマンス始めました とポスターを貼りたいくらい。
何処へ行くの?浦和まで♡
何処に住んでいるの?春日部♡
素直に、傷物の鼻にメガネをかけながら、うるうる瞳で答えた。
が、
彼がなんだか近い。近すぎてお尻辺りに手が当たる。
笑顔で遠慮して、一歩横にずれると、彼も一歩進んでくる。
やっぱりお尻に手が当たる。
ちっがーーーう。
こいつも、ちっがーう。
「ちょっと触らないで」と言わせて頂いた。
とたんに迷惑そうな顔になったワタシ。
電車も来た。
「付いていこうかな?迷惑だよね。ごめんね。」と、それで終わった。

いいのよ。
いいのよ、いいのよ。
ワタシだって、
背が高いのが好きだもん。
メガネが好きだもん。
おっきな手が好きだもん。一重が好きだもん。
自分のコトを棚に上げるけど、太っているのは好きじゃないもん。
好みはあるよ。マニアと言われても仕方がないよ。
だから、君の容姿が好きだよ と言われるのは、嬉しい。
有り難い。
でも、だったら
好きなんだったら、どうして丁寧にしてくれないのだろう。
触って と言いたくなるように恋させてくれないのだろうか。

は!
マニアはいいが、常識的マニアがいい。
と話をまとめるつもりだったのだが、そうはいかなくなってしまった。
彼等は、常識的マニアなのかもしれない。
ワタシが、徳用業務用肉なだけか。
価格が安くて沢山あれば、ちょっと料理に失敗したって、捨てちゃえばいいものね。
彼等が好きだと言って、群がってきたこの肉は、
やっぱり質の悪い、粗雑に扱うべき肉か。
好きだと言われたのに、自分の肉を愛せない。

にくにくにくにく。
皮肉も被害妄想もはね飛ばせる、特上肉。
特選黒毛和牛。
世界で一つのブランド アユミ牛。
愛さなきゃ。努力だ。
by ayumiy_land | 2006-04-12 13:33 | 出来事
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